【どっち?】禁酒と断酒の違い あなたに最適な方法を見つける

「禁酒はできるけど、断酒は無理っぽい」

「そもそも禁酒と断酒って何が違うの?」

この記事は、そんな疑問を持つアナタにピッタリの記事となっています。

読んで字のごとく、禁酒とは一時的に飲酒を控えることを意味し、断酒は飲酒を完全に中止することを指します。

それぞれに違いはあれど、その効果には健康の改善や生活の質の向上が含まれます。

違いを明確にしながら、アルコールが及ぼす影響を理解し、その利点を享受できるようガイドしていきます。

また、禁酒や断酒を成功させるためのステップや、専門家のサポートもご紹介します。それぞれの違いを理解することで、自身に最適なアプローチを見つける手助けとなります。

禁酒と断酒、どちらを選ぶかは重要な決断です。それぞれの違いを理解し、健康的な生活を目指しましょう。

目次

禁酒と断酒の違いを知ろう

禁酒と断酒は一見似ているように感じるかもしれませんが、実際には異なる行動です。

禁酒は一時的にお酒を控えることを指し、特定の期間やイベントのためにお酒を飲まないようにすることが一般的です。禁酒の方法としては、週末だけお酒を控えるなどの減酒があり、脳を休ませる効果があります。

一方、断酒は完全にお酒を断つことを意味し、長期的または永続的にお酒を飲まないことを目指します。断酒はアルコール依存症の治療や深刻な健康問題の予防・改善を目的とし、継続的な努力と準備が必要です。

以下に、一般論としての比較を示しておきます。

スクロールできます
禁酒断酒
期間一定期間お酒を飲まない一生お酒を飲まない
目的健康改善、体重減少、トラブル回避など、一時的な目標達成アルコール依存症からの回復、健康な生活への転換
背景健康意識の高まり、一時的な生活習慣の改善アルコール依存症の診断、専門家からのアドバイス
意志の力比較的短い期間のため、強い意志力が持続しやすい長期的な目標のため、強い意志力と周囲のサポートが必要
成功率目標設定が明確であれば比較的高いアルコール依存症の克服は難しく、再発のリスクも高い
小太郎

あくまで、

一般論=普通の人がもつイメージ

ってのを上では挙げているけど、

実はこの一般的な感覚が、

=酒と離れることを困難にしている側面が多分にある=

と僕は分析している。

例えば、

上の断酒の項目の意志の力に関して、
「長期的な目標のため、強い意志力が必要」

という文言。


一般論ではそんな感じだろうけど(当然僕も、酒飲んでいる時はそう思っていたけど)、

僕はもちろん、僕のコミュニティで断酒された方々は、少なくとも強い意志力は使っていない!(むしろ、意志力に頼らないようにしているくらいや)

また、これまでにいただいた数々のメッセージでも、うまく酒と離れることができたという人は、意志力を使っているという文脈はほとんどない!


実はこういう部分(=一般的に浸透していることとは違う)もあるという事実を少しずつ勉強していったら、上手に酒をやめていけると思うで!

禁酒断酒(の違いに関係なく)の効果とは?

禁酒断酒は、身体と心の両方に多岐にわたるポジティブな効果をもたらします。

まず、肝臓を休ませることで肝機能が改善されることが期待できます。

また、体重管理にも役立ち、減酒することでカロリー摂取量が減少し、体重の減少が見込まれます。睡眠の質も向上し、深い眠りが得られるようになるため、日中の疲労感が軽減されるでしょう。

さらに、精神面でも効果があり、ストレスや不安の軽減、気分の安定が図れます。肌の状態を改善し、肌トラブルの減少にも寄与します。

最後に、経済面でもメリットがあり、アルコールに費やしていたお金を節約することができます。

これらの効果を得るためには、持続的な禁酒の方法を準備し、継続することが重要です。

小太郎

「酒やめてなんのメリットがあるの?」

と酒飲み時代は本気で思っていたものだけど、(酒に溺れていたから)

普通に考えたらメリットしかないやろ^^;

時間、お金、健康、信頼関係・・・

どれほど大切なものを捧げてきていると思ってるの?

お酒が及ぼす健康への影響

お酒は一時的な気分転換やリラックス効果をもたらす一方で、長期的には健康にさまざまな悪影響を及ぼすことが分かっています。

まず、肝臓への負担が挙げられます。アルコールは肝臓で分解されますが、過剰な飲酒は肝臓の機能を低下させ、肝炎や肝硬変、さらには肝がんのリスクを高めます。

さらに、アルコールは中枢神経系にも影響を与え、脳の認知機能の低下や精神的な問題を引き起こすことがあります。

また、アルコールは高血圧や心臓病の原因となり、免疫力を低下させることも知られています。

これらの健康リスクを減らすためには、適量の飲酒を心がけるか、減酒や禁酒を検討することがよいでしょう。健康的な生活を維持するためには、自分自身の飲酒習慣を見直し、必要に応じて改善する方法を準備することが大切です。

小太郎

=酒は百薬の長である=

こんな言葉を信じて、自分に言い聞かして、
僕も長年飲んできたけど、


令和も10年が見えてきた今、こんな言葉を真に受けている人はもういないわな・・・


酒は一滴でも毒。

つまり、タバコと一緒で、

=百害あって一利なし=

っていう事実が、令和の今ではもうバレてしまっている^^;


既に依存してしまっている人には悲報すぎな事実ではあるけど、さっさとその事実と向き合って酒から逃亡しておいた方が、どう考えてもかしこいよ。

禁酒断酒(の違いに関係なく)を成功させるためのステップ

禁酒断酒を成功させるためには、まず具体的な目標を設定することが重要です。例えば、1ヶ月間の禁酒や週末のみの減酒など、達成可能な目標を立てましょう。

次に、その目標を達成するための具体的な準備を行います。禁酒の意識を高めるために、周囲の人々に宣言することも効果的です。家族や友人にサポートをお願いし、励まし合うことでモチベーションを維持しましょう。

また、飲酒の代わりに健康的な習慣を取り入れることで、脳を休ませることができます。運動や読書、趣味に時間を使うことで、自然に飲酒の欲求を減らすことができます。

さらに、飲酒のトリガーとなる状況を避ける工夫も欠かせません。特定の場所や時間帯に飲みたくなる場合、それを避けるための方法を考えましょう。

最後に、自分を責めずに、失敗しても再挑戦する意志を持つことが禁酒を継続するための鍵となります。

小太郎

僕がこれまで色々な元大酒飲みを見てきた結果、

一番重要なポイントとして、

=酒に関連する場所や状況を避ける工夫を事前にしておく=

ってことが特に挙げられる。


結局、人間は周りの環境に左右される生き物やねん。

どう頑張っても、それに対抗するのは不可能レベルで難しいのよ。
(学生時代の進学塾、部活、不良軍団・・・なんでもいいけど、その集団に自然と染まっていくやろ?良くも悪くも)


だから、自分の周りを、

=酒を飲まない人や状況で当たり前にする=


ってことを構築するのが、ホンマに大切なことなんや!

減酒から始める方法

減酒を始めることは、禁酒や断酒への第一ステップとして非常に効果的です。

まず、自分の飲酒量を把握し、具体的な減酒目標を設定しましょう。たとえば、毎晩の晩酌を週末だけに制限する、一日の飲酒量を半分に減らすといった具体的な目標を立てます。

一人で減酒が難しい場合は、専門家のサポートを受けることも検討しましょう。専門家の助言を得ることで、より効果的に減酒を継続することができます。

小太郎

最近では減酒療法なるものも出てきているみたいやから、聞いたことある人もいるかもしれないな。

とはいうものの・・・

酒を減らそうとしている人って、既にめちゃめちゃいると思わない?
で、

その人たちの予後はどうよ??

「その後の人生、上手に酒を減らせました」

なんて聞いたことないわな。
(酒の問題は、そんな数か月数年の話ではないからな)


一応、酒と離れる最初のステップとして、

=減酒=

っていう方法を試すくらいならありかもしれないけれど、


そもそも減酒って、

=依存物質の摂取を減らして、上手に付き合っていく=

ってことやからな。


上手に付き合えへんから、依存物質やねん!(アナタもご存じだろうけど)

と考えると・・・

減酒でやっていくってのは、

土台、無理な話かもしれへんねんな。

専門家のサポートを受ける重要性

禁酒や減酒を成功させるためには、専門家のサポートが非常に重要です。

個人の意志だけでは継続が難しいことが多いため、専門家の力を借りることで、準備や方法の面でも効果的なアプローチが可能になります。専門家は、各個人の状況やニーズに合ったアドバイスやプランを提供し、脳を休ますための心理的なサポートも行います。

また、健康リスクの管理や社会的なサポートネットワークの構築にも寄与し、禁酒や減酒の過程で直面する困難を乗り越える手助けをします。

さらに、専門家は最新の研究やデータに基づいた知識を持ち、科学的根拠に基づく方法での支援を提供します。これにより、禁酒や減酒の効果を最大限に得ることができます。

小太郎

一昔前(平成時代までくらい)だと、

専門家と言えば、医者くらいしか思い浮かばなかった。

だから、
「いきなり酒のことで医者に行くのは・・・」
ってことでハードルが高く、対策が遅れた人も多くいたことだと思う。


でも今は、

こうして個人が発信し、その人がその発信内容の専門家となっている。

なんで自分を専門家と言えるのかって?

それはな・・・
発信すれば、膨大な数の、それに関する情報が全国から届くねん!その人の元にな。


しかも、医者目線ではなく、アナタと同じ目線のサポートができるからな!これは強いで~(かつてやってた僕のオンラインコミュティなんかまさにそうや)


だから今の時代、ぜひ専門家を気楽に頼ってな!アナタの禁酒断酒に、大いに役に立つと思うで!
(ちなみに2025年現在、僕は相談は受け付けてないから、他の禁酒断酒の専門家にどうぞ♪)

まとめ:禁酒と断酒の違い あなたに最適な方法を見つける

禁酒と断酒の違いを理解することは、あなたの健康改善への第一歩です。

禁酒は、特定の期間や状況に応じて飲酒を控えることを指し、例えば、健康診断の前や特定のイベントに備えて行われることが多いです。

一方、断酒は長期的に、または永久的にアルコールを摂取しないことを意味し、人生の大きな転換点として選ばれることがあります。

どちらを選ぶかは個人のライフスタイルや健康状態、さらには精神的な健康にも影響を及ぼす重要な決定です。

禁酒は比較的柔軟であり、飲酒の習慣を見直すための良いスタート地点となります。断酒はより強い意志と支援が必要ですが、長期的な健康に大きな利益をもたらします。

それぞれの方法にはメリットがありますが、あなたにとって最適な選択肢を見つけるためには、自己分析と専門家からのアドバイスを活用することが重要です。

専門家は、あなたの健康状態やライフスタイルに基づいて、最適なアプローチを提案し、成功への道筋を示してくれるでしょう。

禁酒や断酒を選ぶ際には、自分自身の目標や動機を明確にし、それを達成するための具体的なプランを立てることが成功の鍵となります。

どちらの道を選んでも、あなたの健康と幸福に寄与することは間違いありません。この機会に自分自身と向き合い、最も適した方法で健康的な未来を築いていきましょう。

小太郎のQ&A

Q.断酒を決意したけど、すぐにでもお酒が飲みたくなってしまいます。どうすれば良いでしょうか?

小太郎

いや、それ普通やから(笑)

酒やめた人、みんなそれと戦ってきてん!


どうしても飲みたいんなら、飲めばいいんじゃない?

Q.小太郎さんは断酒を推されてますが、最初から断酒だったのですか?

小太郎

酒やめ当時を振り返ってみると、

=断酒=
とは思ってなかったな~

というか、=断酒=という思考すらなかったし。



「酒、もうやめよかな」

って思って、気が付いたら年月が経ってて、

「酒、マジで一生要らんな」


って感じになって今に至るよ。


そういう意味では、軽い気持ちで

=とりあえず酒と離れてみる=

っていうのもいいのかもしれないね。

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