
こんにちは、ますちゃんです!
SJCの立ち上げメンバーとして、小太郎さんやMikoさんと日々話し合いを進めています。先日、ZOOMミーティングで私が「昔は人見知りだったんですよ」と話したら、お二人から「え、人見知りだったの!?」と、めちゃくちゃ驚かれました(笑)。
特に小太郎さんは「人見知りなわけないやろ」という感じで、全く信じてもらえなかったんです(今も信じてないけど、って言われてますが、ちょっと失礼じゃない?😂)。
そこから、私がどうやって「シラフの時はコミ障」だった頃から、今のように堂々と話せるようになったのか、その道のりをお話ししてみようと思いました。このエピソードも、皆さんが安心して繋がれるSJCの場を、どうすればもっと良くできるかという話の中で出てきたものです。
「私から酒とタバコを取ったら何も残らない」そう思っていた過去
かつての私は、まさに「私から酒とタバコを取ったら何も残らない」と本気で信じていた時期がありました。
シラフの時には人になかなか話しかけられず、いわゆる「コミ障」だったんです。お酒を飲むと、周りに合わせて「ウェ~イ!」と盛り上がれるような、偽りの社交性が生まれると感じていました。
仕事や家庭のストレス、そして「自分が頑張らなければ周りに迷惑をかける」といった自己犠牲的な思い込み(ビリーフ)も強く、自分の気持ちを我慢し、本当は「素の自分」でいたいのに、お酒の力を借りてやっと「受け入れられる」ような感覚でした。
「自分が思ったことを言ったら、変な雰囲気になっちゃうかも」という不安も抱えていました。

断酒後の大きな転機1:アカペラサークルでオンライン人狼ゲームに出会う
そんな中、断酒かなり初期に、もともと入っていたアカペラサークルで人狼ゲームをやっているという情報をTwitterで目にしました。
勇気を出して入れてもらったら、一人3分とか、自分がいかに人狼(騙す側)じゃなくて、市民側(善良な側)だよって話さないと負けちゃうんです。
あと、終わった後感想を言い合う場があったりね、そういうのでZOOMなら人前でも(って言っても10人くらいですけどね)少しくらいは話せるようになっていきました。

断酒後の大きな転機2:腸活のオンラインサロンで役割をもらう
そんな中、断酒半年くらいで、腸活のオンラインサロンに出会いました。
断酒したら、突然めっちゃ便秘になって。
(しかもね、断酒したら痩せると思うじゃん?痩せないんですよ、断酒だけじゃ)
今思うと、飲んでた頃は、大量のビールや炭酸系のお酒で、お腹が冷えて、快便と言うより、ちょっと下痢に近い感じだったんですよね。
そういう刺激に頼って、排便していたので、自力では排便ができなくなっていたのでした。
腸活のオンラインサロンに入ったら、変なところが真面目だったので、腸活のオンラインサロンで学んだことは、愚直に実行しました。
その中には、毎日の運動習慣や、その報告なんかもありました。
そうしたら、「部活を作るんだけど、ますちゃんフィットネス部の部長になってよ」と、その後、お仕事として事務局も任せられるようになりました。
最初は本当に、人前で話すのが苦手で、下手で、って思ってたんですけどね、周りの人から、「ちゃんとできてるよ」「すごいね」って言ってもらえるようになったんですよ。
更にその後、お仕事として事務局も任せてもらうようになって、腸活講師の勉強をすることになったのも大きかったです。
部長として少しずつ人前で、話すようになっていたので、腸活講師も徐々に人前で話すのに自信がついていきました。

断酒後の大きな転機3:ビリーフを外し、新しい自分へ
そんな私が断酒を始めてから、大きな転機が訪れました。それが、箱舟ちえさんのオンラインサロンでのメンタルのワークです。
ここでは、長年抱えてきたこうした自己否定的なビリーフ(思い込み)を外すことを学びました。この経験によって、私は「さらに自由になった」と強く実感しています。
それまでは、「私が喋ると、変な感じになるのでは?」とか「ちゃんとやらなくては!」みたいな自分で自分に呪いをかけていたんですよね。
それが、「変な感じになっても、そうじゃなくてもどっちでもいい」とか「ちゃんとやってもやらなくてもOK」みたいな「どっちでもいい」って感じになったんです。
なんなら、失敗した人を見て「あるよね~、なんなら失敗したあの人、可愛いよね~」って思うようになって、そしたら「失敗した私も、なんなら可愛いよね~」くらいな、まぁ、この「可愛い」は顔がとか見た目がじゃなくて、可愛げがあるというか、親しみが持てるって感じの意味ですけどね。
すべてはお酒に逃げないことで手に入れた
断酒は私にとって、人生を「もっと楽しく、自由に」する選択でした。
人前で話して失敗したと思って、グルグル考えるくらいなら酒を飲んで意識を失って寝たいって考えていた私が、酒に頼らないという選択をしたこと。
特に、孤独を感じやすい断酒の道のりにおいて、同じ悩みを持つ仲間との繋がりは大きな支えとなりました。オンラインの人狼ゲームや、ずっと夢だったアカペラサークルでの活動は、シラフでも全力で楽しめることに気づかせてくれました。飲酒時代からの友人で人間関係が難しくなることもありましたが、新しいコミュニティに飛び込むことで、今では息子や娘も同じサークルで一緒に活動するほど、充実した毎日を送っています。
SJCの女性専用の安心部屋の準備を進める中で、こうした私の経験が、一人で悩んでいる女性の皆さんの力になれたら嬉しいです。私自身も、SJCという場所で、それぞれのペースで安心して繋がれるコミュニティを皆さんと一緒に作っていきたいと思っています。
